青葉台隠れ家カフェ「ジョルニカフェ 玄」レポ
青葉台は個人で経営しているお店が多いです。
そのため、筆者は時間のあるときに色々なお店をまわっています。
そのなかで、今ハマっているのが「ジョルニカフェ玄」。
今回は、ジョルニカフェ玄をご紹介します。
ジョルニカフェ玄概要
ジョルニカフェ玄は、青葉台のしろとり台にある、こじんまりとしたお店です。
環状4号線から少し路地に入ったあたりにあります。
細かい位置は、以下のとおりです。
- 青葉台駅を背にして環状4号線を十日市場方面へ
- 厚木街道の高架下をくぐりそのまま直進
- 左手に『忍者ナイン』や『KidsDuo』『スクールIE』が見えてくると、その奥に信号があります
- 信号を右折したすぐ左
青葉台駅からは、10分ほど歩きます。
住所 | 〒227-0054 神奈川県横浜市青葉区しらとり台2-73 |
アクセス | 青葉台駅より徒歩10分 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 日曜日 |
電話番号 | 045-514-7986 |
公式サイト | http://www.cafe-gen.com/ |
ジョルニカフェ玄店内
ジョルニカフェ玄の店内は、とても静かで落ち着いた雰囲気です。
席数は13席ほどでワイワイ沢山話しながら食事を楽しむという雰囲気ではなく、どちらかというと、一人でゆっくりした時間を楽しめるような店内。
店内には、絵画が飾られていて、店主のセンスを感じられました。
また、壁には著名人のさサインが多数。
調べてみると、様々な雑誌でも紹介されているお店なんですね。
そして、筆者の行った時間には、店主と思われる方が一人でした。
店主の料理する音などがダイレクトに聞こえてくる雰囲気も、なんだか味わいがあります。
そんなちょっとした良い緊張感もありつつもホッとできる雰囲気もあり、少し贅沢なランチを味わうのに最適だなと感じました。
ジョルニカフェ玄のコンセプト
筆者が、とくにジョルニカフェ玄を良いと思ったポイントは、お店のコンセプトです。
以下、公式サイトからの引用になります。
店名の『ジョルニ(Giorni)』は、イタリア語で「日常の、日々の」という意味があります。毎日の忙しい日常生活の中で、少しの時間でも、ホッとする時間が必要だと思います。ジョルニカフェでは、落ち着いた雰囲気で、ホッと休まる空間をご用意し、ひとときの時間をお過ごしいただきたいと考えております。
引用元:ジョルニカフェ玄公式サイト
上記のコンセプト通り、とても落ち着くホッとできる空間です。
さらに、ジョルニカフェ玄では、地元青葉区の食材と淡路島の食材を積極的に取り入れています(淡路島はご出身だそうです)。
地元で採れた食材を積極的に使う姿勢に、とても好感を抱きました。
横浜市の『地産地消サポート店』認定店にもなっています。
ジョルニカフェ玄のメニュー
上記でも解説したように、ジョルニカフェ玄には、地域に特化したメニューが豊富です。
また、うどんにぬーどるにカレー、パスタなど、バラエティにとんだメニューがあり、かなり悩みます。
ついつい「次はこれを食べてみたいな」というループにハマってしまい、何度も来てしまうのです。
ジョルニカフェ玄実食レポ
数回来店した中で、とくに美味しかったものを紹介します。
まず「オムカレー」です。
名前のとおり、カレーのオムライス。
なんとなく味の想像ができてしまう料理ではあるのですが「こんなにも卵とカレーの相性が良いのか」と驚きました。
写真からわかるかと思いますが、オムライスの部分は半熟に近い状態なので、上手くカレーライスと混ざり合います。
子どもっぽいメニューではありますが、上手に大人の味に仕上げている印象です。
カレーの辛さも大人に丁度良く、ボリュームも結構あり、お腹いっぱいになりました。
次に、男性におすすめしたいのが「焼きめし」です。
ご飯と焼きそばを一緒に炒めたもので、こちらもまた子供っぽいメニューと言えば子どもっぽい。
とんかつソースで味付けをしているので、味はやや濃いめでした。
しかし「がっつり食べたいな」という男性には物凄くおすすめ。
男性って、ふいにこういった「THE男の料理」みたいなもの食べたくなるときありますよね。
ただ、どこか上品さを感じられるのもジョルニカフェ玄の魅力です。
休憩時間のビジネスマンの男性などは、ぴったりではないでしょうか。
ただし、公式サイトによると、ランチタイム(11:00~14:00)の販売はしていないとのことです(2022年3月時点)。
筆者が行ったのは15時頃だったので、運よく出会えたメニューです。
気軽なメニューをちょっと贅沢に
ジョルニカフェ玄は、ちょっとした贅沢な時間におすすめのお店です。
住宅街にひっそりとあるお店なので、入りにくい雰囲気も多少感じます。
しかし、ひっそりとしているからこそ、贅沢な時間を味わえるのです。
実際のメニューは、いわゆる高級ランチのようなものではなく、店主の遊び心も感じられるものばかり。
ただ、雰囲気が混ざることで、いつもより少し贅沢な時間を味わえます。
たとえば、今回紹介した焼きめしなどは「こういうごはんを食べたいけど、うるさいお店じゃない所が良い」なんて思うこともあるのではないでしょうか。
そんなときには、ぜひジョルニカフェ玄に行ってみてください。
また、青葉台の地域に根付いたお店なので、青葉台が好きな人も、ぜひ訪れてほしいです。